作者の編集部も吃驚仰天。古田織部のご.. 古田織部の子孫...
vol.690. 絶体絶命、S.O... 文禄・慶長の役で日本軍を...
vol.563. 上田宗箇作 赤楽茶.. 『へうげもの』が誇るいじ...
vol.365. 史上最大の誤算〜へ.. 前回,伊達”バリバリ”政...
『センゴク』仙石秀久と『へうげもの』.. 同じ時代を推定150...
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vol.772. 猛虎襲来〜山田芳裕.. 「是が非でもこの地を領す...
vol.738. ちょっちゅね〜山田.. 秀吉の朝鮮侵略における武...
小田原・石井商店 ピーナッツハウス .. 「北条五代祭り...
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山田芳裕『へうげもの』&カレー沢薫『クレムリン』共同参加、益子陶器市が終了しました。へうげ十作・田村一が店主を務めるブースにお越しくださった皆さま、まことにありがとうございました。地震で大きな被害を受け、通年より会期短縮となりましたが、一番多い日は来場者8万数千人と聞いて、けっこうたまげました。編集部員のアカウント名・あだちょんは、子どもの頃両親に連れられて、益子陶器市の常連だったという。「ホントつまんなかったです。やきものばっかりなんだもん」。当たり前だよ陶器市だもん。 とにかくおかげさまで盛況でした。十作熱陶、予想以上に売れました。チャリティ的な意味合いで発作的につくった「乙」&「関羽」バッヂも望外の大反響。あれよあれよとめでたく完売にて候。売り上げの一部は謹んで寄附させていただきます。七日間、ブースを死守した田村。途中東京で担当Sを拾って美濃から駆けつけた大江憲一。京都〜常滑〜益子と一日12時間クルマを走らせた栢野紀文。エアコンの効かぬバンで大阪から飛んできた金理有。十作未参加ながら、ことに『クレムリン』宣伝に血道を上げてくれた庄司千晶。今回は個人ブースでの出店ながら、被災にめげず、こっちにも協力してくれた二階堂明弘。陶芸家各氏にココロより御礼申し上げまする。 掘り出し物が見つかるとともに、いろんな作家と出逢えるのが陶器市の魅力。田村商店の隣で出店していた安達健殿は、古田織部の故郷・岐阜県本巣市で制作。やきものの一大拠点・愛知県瀬戸市にて、古い長屋を改造した〈ギャラリーくれい〉を同僚作家と運営しています。画像の作品は土の風合いを生かすというより、土塊のゴツゴツした感じはどこか石器のようです。無骨に走らず、なおかつ、釉薬をかける際の親指の跡を残して焼くのが乙。個人的に魅かれ申した。 益子と並ぶ関東最大の陶芸地・笠間でも、恒例の〈陶炎祭(ひまつり)〉が行われました。「DASH村」でも知られる福島県・大堀相馬焼の窯元が出店。今回の大震災において、やきもの関連では最も甚大な被害を受けただけに、なおさら行かねばと思ったもののかないませんでした。益子、笠間、そして相馬。復興のために『へうげもの』ができるのは、うつわに対する関心を少しでも高めるべく、がんばることぐらいでしょうか。主人公・古田織部のライフワークに思いを馳せていただけたら幸いにて候。 タグ: 益子陶器市 へうげ十作 クレムリン みんなの益子陶器市をまとめ読み 0 Tweet
モーニング主催の自由形無差別級創作新人賞〈MANGA OPEN〉。選考委員は東村アキコさんと山田芳裕。交替後初の第29回より、大賞、選考委員特別賞(山田賞/東村賞)、編集部特別賞の上位4席に、へうげ十作陶芸家の熱陶力陶を贈呈。今回は驚異のドローイングを誇る栢野紀文に制作を依頼。東村&山田にも労いの品をと頼んだら、主人公のイラスト入り大皿を焼いてくれました。『へうげもの』『主に泣いてます』の熱読者の皆様にもお分けしたいところですが、あいにく量産できません。とりあえず画像でお許しくだされ。抱腹絶倒、超激辛の選考会議事録をモーニング公式サイトで公開中。こちらもよろしく。 タグ: 栢野紀文 MANGA OPEN へうげ十作 みんなの栢野紀文をまとめ読み 0 Tweet
栢野紀文 京都で個展開催中のへうげ十作・栢野紀文は、地元・常滑経由で益子入り。首都高〜東北道の大渋滞に巻き込まれ、何時間かかったんだかよくわからない疲労困憊。古の陶工に負けず劣らず、陶芸家は渡り衆。長距離トラッカーに匹敵する走行距離とタフネスに脱帽です。初日の遅参に懲り、担当Fは常磐道を利用。約3時間半で益子にたどり着くも、市街というか町内の道路は陶器市へ向かうクルマの群れで大混雑。会場入りは決して容易ではありませんでした。 田村一 量販品に加え、作家ものも掘り出し物多数。田村一が店主を務めるへうげものブースも、出血サービスのお値打ち価格。予想を上回るお客さんの数と売れ行きに、田村はうれしい悲鳴をあげております。ことにへうげ十作・横山拓也作品が大好評。在庫が残り少なくなりました。会期6日目の5月4日は、田村、栢野に加え、大阪から金理有が終日店番しております。気鋭の若手茶人によるゲリラ野点も開催との噂。どうぞお運びくだされ。なお、東京方面からお越しの際は、常磐道〜北関東道がどうやら吉のようです。 かのうたかお 別ブースで出品中の水垣千悦(へうげ十作) へうげブースの隣人・安達健(from 岐阜) 田村一 タグ: 益子陶器市 田村一 栢野紀文 みんなの益子陶器市をまとめ読み 0 Tweet
「災害復興がんばろう」をテーマに、恒例の益子陶器市が開幕。首都高〜東北道の大渋滞に巻き込まれ、川口の手前からやむなく一般道へ。通常約2時間の道程が5時間余のロングウェイ。帰宅の波と入れ替りにようやく到着する体たらく。関ヶ原における徳川秀忠の如き失態を演じてしまいました。 田村一 あちらこちらで回を重ねるへうげ十作展。陶器市へのゲリラ的参戦は今回が初めて。テントの下ではグラフィック展示もままならず、至ってのどかな、わびたたたずまいです。家主・田村一以下、栢野紀文、横山拓也、かのうたかお、大江憲一、金理有、主力6選手の作品を販売中です。おかげさまでうつわも特製バッヂも売れ行き好調。3日間のみの予定を変更し、5月5日の会期最終日まで、田村ブースは十作展となる見込みです。 『へうげもの』&『クレムリン』協力作家・庄司千晶ブースに展示中の復興祈願モニュメント 諸事情により、初日は搬入が間に合いませんでしたが、2日目の4月30日より、『へうげもの』、カレー沢薫『クレムリン』など、漫画単行本も販売します。今回の参戦趣旨はささやかなチャリティ。売り上げの一部は寄附に充てるつもりです。太陽の下で眺める十作たちの熱陶は「雄美」。購買欲の高いご来場の皆様、遺跡広場の田村一 with へうげものブースでも、あれこれお買いもののほどお願い致しまする。 栢野紀文 横山拓也 かのうたかお 大江憲一 金理有 田村一 別ブースで出品の二階堂明弘 タグ: 益子陶器市 へうげ十作 田村一 みんなの益子陶器市をまとめ読み 0 Tweet
春秋2回、それぞれ数十万人が訪れると聞き、あっと驚く益子陶器市。東日本随一の陶業地は先頃の震災で大きな被害を受けました。開催を危ぶむ声もあったようですが、例年より会期をちょっとだけ短縮。無事開かれることとなりました。関係者のみなさんの熱意に頭が下がります。 当『へうげもの』もささやかに初参加です。へうげ十作・田村一と仲間たちのブースに4月29日〜5月1日の三日間居候。猫ちゃん漫画の超大穴、カレー沢薫『クレムリン』も巻き込んで、単行本装丁者・シマダヒデアキ(LSD)に急きょデザインしてもらった缶バッヂや新刊本を販売します。販売価格は当日なりゆきで決定。一部を除き、定価より大幅にお安くしようかと。 場所は遺跡広場テント村。時間は午前9時頃から午後5時頃まで。田村のほか、へうげ十作・栢野紀文、かのうたかお、大江憲一、金理有、横山玄太郎が出品。初日29日、我ら担当者も田村、大江を手伝います。天気予報は晴れ。陶器市にお越しの方は、ぜひお立ち寄りくだされ。 田村一公式ブログ〈落武者文体演習帖〉にアクセスしていただくと、拡大図を見るコトができます タグ: 益子陶器市 クレムリン 田村一 みんなの益子陶器市をまとめ読み 0 Tweet