町屋、長屋、看板建築が残る東京・根津へ、

「庫の中 内澤旬子原画展」を観にいきました








文明と文化、人間の本能を鋭くえぐる『世界屠畜紀行』など、

大胆細心なイラストルポを続ける内澤さん

今回は名だたる作家たちの愛蔵本にフォーカスし、

へうげたイラストを多数公開中

実物がみたい方はは神奈川近代文学館へGOとのコト





さて、根津の隣町・千駄木は講談社創業の地

通称「谷根千」の一翼を担うこの街で、往来堂書店が盛業中

一見フツーの本屋だが、厳選された品揃えは圧巻

東京、いやさ、全国屈指のつわもの書店と言えるでしょう

へうげ関連書をダダッと購入しました





売場の都合上、漫画の点数は限られますが、

山田芳裕『度胸星』が堂々 In a store now、Now on sale

３巻まで読んだという店長の笈入建志さん曰く、

「テセラックはどうなるんですか？」

……スミマセン、とりあえず謎のままです





てなワケで……谷根千一帯を貫く不忍通り周辺は本と散歩が似合う街

内澤さん、ライターの南陀楼綾繁さんらが発起人となり、

〈不忍ブックストリート〉運動（!）を熱く展開中

ただいま〈第６回一箱古本市〉などが開催されとります

不覚にもご紹介が遅れましたがレッツゴー谷根千でござる