
新しい視点と美意識で、
男たちのデザイン生活を刺激するクオリティマガジン……といえば、
物欲の徒・山田芳裕もちょくちょく読んでる男性誌
〈Pen〉
(阪急コミュニケーションズ)。
最新号は「茶の湯デザイン」を大特集。
男たちが美意識を発露して、客をもてなすクリエイティブな遊び。
それが茶の湯である。
ケッ、シャラくせえや
(失礼)……と思いつつ、迷わず買いました。
僭越ながら、『へうげもの』も同誌と同志と言えばまあ同志……です。
建築家・
隈研吾設計による「織部の茶室」
(2005)。
この記事が、とりわけ目を引きます。
古田織部を「大量生産に美を与えた人物」と捉えるアーキテクトは、
プラスチック段ボールで、繭のようなフォルムの茶室を現出させました。
プロダクトにかかわるヒトたちの創造力を刺激する「織部」は、
まちがっても「ダメ男」じゃありません。
・茶碗はどのように、変遷してきたか。
・モダンな空間で楽しむ、侘び寂びの心。
・茶の歴史を彩る、「数寄者」という存在。
……ほかにも興味深い記事がぎょうさんおます。
『へうげもの』同志のみなさまにご一読をオススメしときます。
一冊定価500円(税込)也。
【関連サイト】
☆ebookJAPAN山田芳裕特設ページ
☆週刊モーニングオフィシャルサイト〈e-モーニング〉『へうげもの』
☆モーニング25周年スペシャルサイト
☆Yahoo! JAPANモーニング創刊25周年総力特集
☆同・公式ブログモーニング編集部便り
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