
秀吉が利休=宗易につくらせたという
黄金の茶室。
組み立て式で持ち運びが可能というコトは、
「プレハブ」と言ってよいのでしょうか。
当時の文献をもとに、
大阪、
熱海、
金沢などで復元されています。
東京都内にも、あったんですね。
ハレの気分、ゴールドな気分をちょいとばかり体感。
ここで暮らせと言われたら、うーん、どうなんでしょうか長嶋茂雄。
所有者である某社のご好意により、撮影させてもらいました。
入場無料で一般公開されていますが、詳細はあえて伏せます。
信長、秀吉、家康の時代、日本はまさに
エル・ドラド。
天下統一レースは領土争いならぬ、
黄金争奪戦だった。
いずれにせよ
金バブルを背景に、
豪華絢爛たる
安土桃山文化が咲きほこる。
まもなく『へうげもの』でも、
「わび」と「黄金」のせめぎ合いが始まります。
この二つ、はたして二律背反、水と油だったのか。
織部(左介)にとって、きわめて重要なファクターとなるコトでしょう。
黄金の茶室登場まで、もうしばらくお待ちください。
【関連サイト】
☆週刊モーニングオフィシャルサイト〈e-モーニング〉『へうげもの』
☆モーニング25周年スペシャルサイト
☆Yahoo! JAPANモーニング創刊25周年総力特集
☆同・公式ブログモーニング編集部便り
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