東京・駒場の
日本民藝館では、
創設70周年記念特別展
〈柳宗悦と朝鮮民画〉を開催中。

朝鮮半島の陶磁器に深く魅せられた創設者・
柳宗悦。
今回特集されている「民画」もすべて”柳ごのみ”無名人の作。
「眞偽正邪、そんな二元の考へが入って來る餘地のない境で描かれて了ふのである……何ものも狙はないから、こんな繪が生まれてくるのである。つまりこだはる何ものも持たない仕事振りである。ここがこの繪の功徳だと稱へたい」
(『民藝』第59号・昭和32年発行より抜粋)
特別な作意など持たない子どものような
「天然」こそ至高。
柳はそう言いたいのでしょうが、感覚はもちろん人それぞれ。
とりあえずポスターの画をじっと眺めてみてください。
なんかいいような気がする。
会期は12月20日(水)まで。
京王井の頭線・駒場東大前下車。
『ドラゴン桜』ファン&東大志望の方は、ついでに駒場キャンパス詣を。
『へうげもの』的にはやはり焼き物に目が行くワケです。
たとえば
「鉄象嵌草文碗」。

15世紀の朝鮮で飯茶碗として焼かれたであろう一品。
「不完全」な成形がかえってトーシロの心を揺さぶります。
11月9日発売のモーニング
50号で、
左介⇒織部&”ゴレンジャー”による
「織部焼」への胎動がスタート。
ことに陶芸ファンはお見逃しなく!!
【関連サイト】
☆週刊モーニングオフィシャルサイト〈e-モーニング〉『へうげもの』
☆モーニング25周年スペシャルサイト
☆Yahoo! JAPANモーニング創刊25周年総力特集
☆同・公式ブログモーニング編集部便り
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