このブログは、単行本２服の発売に合わせ、

　急きょ作成したものです。

　カテゴリー満載……ではありますが、

　ゆるやかに、まったりと、記事を作成してまいります。

　なにとぞお許しください。


　さて、２服所収の「本能寺の変」。

　光秀が信長誅殺に向かうシーンに、

　なぜか「BGM」が流れているワケです。

　往年の名優・天地茂が歌った『昭和ブルース』。

　一世を風靡した刑事ドラマ『非情のライセンス』の主題歌といえば、

　ピンとくる方がいるかもしれません。

　コラコラ、なんで天正年間に『昭和ブルース』やねん。

　デタラメもエエかげんにせえよ。

　雑誌掲載時にはそんなお叱りもありましたが、

　光秀の心情を表現するため、

　作者があえて選曲したベスト・チョイスです。

　そもそも各話のサブタイトルは、担当者の独断と偏見により、

　洋楽のフェイバリットをモチーフにしています。

　単行本のカバーデザインは、「ブルーノート」。

　漫画ファン、歴史＆時代劇ファンのみならず、

　音楽ファンにもエッセンスを感じ取っていただきたい。

　それが『へうげもの』の『へうげもの』たるゆえんでもあります。

　
　上にご紹介した『昭和ブルース』は、

　オムニバスアルバム『刑事魂』（ユニバーサルミュージック）に収録。

　『へうげもの』を読みながら、聴いてみるのも一興かなと。





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