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工芸やらものづくりの世界ではかなり著名な松本クラフト(クラフトフェアまつもと/松クラ)。私事ながらこの街の出身なのですが、灯台下暗し、イベント自体をよく知りませんでした。今回、へうげ十作の大江憲一、水垣千悦ほか、『へうげもの』関連陶芸家が複数出展すると聞き、宣伝を兼ねて久々に帰省。松本盆地は瀬戸内沿岸に次いで降水量の少ない場所のハズ。ところが土砂降り、足許泥濘、最悪のコンディション。出展者にはホント気の毒な2日間となってしまいました。雨男としてひそかにお詫び申し上げます。 へうげもの/Hyouge Mono公式facebookページにも、松クラ話をアップしました。同工異曲ですが、あわせてご覧くださると幸いにて候。トップ画像は益子在住の陶芸家・豊田雅代ブースに展示された〈旅するカケラ〉にて候。 栢野紀文(へうげ十作)の友人で、先日益子陶器市で知り合った絵ハンコ作家のカキノジン殿と再会。福島県浪江町の大堀相馬焼四代目窯元、亀田大介&文ご夫妻を紹介してもらい、地震と原発の話、こわれものたるやきものの宿命などあれこれうかがい、自分なりにいろいろと考えましたです。あいにく非力にて、なんのお役にも立てませんが、さらなるご活躍を願ってやみません。それにしても若手陶芸家諸氏の人脈は驚くほど広い。どれだけ助けられているかわかりません。お世話になった皆さま、ホントにありがとうございました。 余談ながら、松本は草間彌生画伯の出身地。センセはおそらく『へうげもの』をご存じでないでしょうが、山田芳裕ともどもR.I.P.KUSAMAの想いを込めて、長谷川等伯をして織部邸の一間を「草間」とさせていただきました。ドッド柄のバスに快哉を叫び、この街も変わったなあ……と隔世の感というヤツを禁じ得ませんでした。日ハム→阪神→韓国リーグを経て、現在は北信越BCリーグの信濃グランセローズに所属する金村曉投手が初勝利を挙げた由。ローカルニュースでかいま見る、もうひとつのプロ野球。チトばかり不思議の念にとらわれました。末筆ながら、来年の松クラは晴れますように。 タグ: 松本クラフト 草間彌生 亀田大介 みんなの松本クラフトをまとめ読み 0 Tweet