作者の編集部も吃驚仰天。古田織部のご.. 古田織部の子孫...
『センゴク』仙石秀久と『へうげもの』.. 同じ時代を推定150...
vol.563. 上田宗箇作 赤楽茶.. 『へうげもの』が誇るいじ...
「吉田織部」をありがとう〜「古田織部.. 9月8日付・当...
vol.752. 「細川家展」応援特.. [おことわり]4月20日...
vol.690. 絶体絶命、S.O... 文禄・慶長の役で日本軍を...
vol.696.男はつらいよ〜山田芳.. たち吉主催〈へうげ十作『...
浅井茶々さん、おめでたですね〜『へう.. 男は「諦め」の境に達する...
小田原・石井商店 ピーナッツハウス .. 「北条五代祭り...
vol.423. 床を敷け〜『へうげ.. 単行本第7服発売を記念し...
関東随一の陶芸地・栃木県益子。最新の情報では地震による被害総額は十億円近いともいいます。規模、人命、金額など、はるかに大きい犠牲を払った地域は多数ありますが、益子もまた、復興までに長い時間がかかりそうです。ここを拠点に活動する陶芸家・二階堂明弘(へうげ十作)。『へうげもの』関係者の中では、今回の地震で最も甚大な被害を被りました。友人知己の被災を強調するのは本意ではありません。二階堂自身も喧伝されることを決して望んではいませんが、俊英の一日も早い復活に向け、せめて応援せねばと思うております。 瓦礫に埋もれた工房を整理していたら、幸いにも破損を免れた作品がけっこうありました。地震前に既に決まっていた個展が、予定どおり開催されることになりました。陶芸家にとって展覧会は自分を示すに不可欠な場であり、当然メシのタネでもあります。制作再開までの道のりはまだまだ険しいけれど、本人もやる気がみなぎってきたようです。従来のご案内は、よろしかったら、時間があったら……でしたが、今回は強く、ぜひともご来場をお願いします。大勢の方が来てくださるだけでも、再起に向けていっそう弾みがつきます。願わくばお買い上げいただけると、普段にもまして生活の糧ができます。 会場は隅田川のほとり、浅草橋・ルーサイトギャラリー。昭和歌謡史に輝く流行歌手・市丸の旧邸を改造した古民家廊。昨年1月、へうげ十作展でお世話になるなど、本作ともなにかとご縁の深い逸軒です。初日にはオープニングパーティーが開かれるほか、併設のカフェは会期中毎日営業。両国国技館を対岸に望み、鉄橋を行き交う総武線、大川をゆく屋形船など眺めつつ、日々の溜飲をしばし下げていただけたらと存じます。 なんとも押しつけがましい、これ見よがしな告知ですが、一人でも多くの皆さまのご来場を、心よりお待ち申し上げております。 【二階堂明弘 展】 会期:2011年4月17日(日)~24日(日) 会場:浅草橋・ルーサイトギャラリー 東京都台東区柳橋1-28-8 浅草橋駅(JR東口・都営浅草線A6出口)から徒歩5分 営業時間:11:00~18:00 オープニングパーティー:4月17日(日)18:00〜20:00 *会期中、カフェ営業します タグ: 二階堂明弘 益子 へうげ十作 みんなの二階堂明弘をまとめ読み 0 Tweet