『へうげもの』+へうげ十作コラボ陶芸展 in 大阪、3日目が終了しました。土曜日の昼下がりに行われた異色赤色茶会、百貨店という場所柄、のけぞる人も多かったとの噂。我々担当はあいにく立ち会うことができず、なんとも無念残念です。十作の主力選手・栢野紀文のiPhone写メで、真っ赤に燃えたその模様をお届けします。【へうげもの関連グラフィックデザイン/すべてシマダヒデアキ@L.S.D.】
2007年秋、東京は六本木、サントリー美術館の茶室をお借りして、〈へうげもの大茶湯 in 六本木〉を開催しました。思えばコレが『へうげもの』初のイベントだったのですが、のちに始まるへうげ十作展では、お茶との係わりはなるべく避けてきました。現代の茶道と利休・織部の茶の湯は別のもの。そこから企画が始まった漫画ではあるけれど、いずれにせよ茶道は高度に完成されている。門外漢がうかつに触れられるものではない。へうげた茶人との出逢いを求めて、宿題にしておこう。かように考えた次第です。