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ツイッターを利用し始めてより、ブログの更新頻度が下がっておりまする。ヒトはどうしても新たな利器に頼りがちです。さて、父・重定が太閤秀吉に殉じ、古田織部は五十半ばにして隠居を決意。現代からするとずいぶん早い気もしますが、人間五十年生きるか生きないかの戦国乱世、もはや十分いいトシなのでした。 芥川龍之介に憧れる大学生を描いたデビュー作『大正野郎』。近未来のイカしたジジイが主人公の良品『しわあせ』。山田芳裕の中には、たぶんきっと隠居願望があります。池波正太郎を愛読するのも、己が趣味を堪能しつつ、マイペースで生きたいというキモチの現れかもしれません。作者自身の偽らざる貌が、織部をして隠居たらしめました(史実ではありますが)。主人公が隠居する漫画はかなり珍しいと思います。さりとて物語は終盤に非ず。織部の生涯、ここからがまさに波瀾万丈です。やりたい放題の隠居ライフに笑いつつ、激しい老後をご注視くだされ。 モーニング2010年12月2日発売号のP137から載ってます。ご購読ヨロシクお願いします。 タグ: へうげもの 山田芳裕 古田織部 みんなのへうげものをまとめ読み 0 Tweet