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vol.365. 史上最大の誤算〜へ.. 前回,伊達”バリバリ”政...
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vol.804で既報の陶芸展〈磁土展〉へお邪魔しました。会場のギャラリーもえぎ本店は、高原の美術館を思わせる佇まい。住まうにせよ作品を眺めるにせよ、天井の高さは爽快也。あまりの居心地の良さに、ここで暮らしたくなりました。 素材と焼成のちがいにより、磁器の印象は陶器より多分にシャープです。冷ややかで美しいと称える向きもあれば、無機質で冷たいと感じるヒトもいるでしょう。今回、へうげ十作・田村一の呼びかけに応じたのは、アートと用の美とを問わず、独自でユニークでへうげた表現を求める同志たち。すでに広く名前を知られたベテラン作家から新進気鋭まで多士済々。使いたい作家、実用性ゼロの作家、パフォーマンスは十人十色です。磁器ゆえに直々に……ご覧いただきたく存じます。 やきものやら陶芸は高尚でむずかしいという声も聞かれます。技法や陶歴を云々するのはクロートに任せ、眼で見て、掌で感じて、直観を頼りに楽しむコトをオススメします。作品を通じ、作家の人となりや日頃の営みを想像するのもひとつの手だてかもしれません。今回の〈磁土展〉、難解なコンセプトはおいといて、自由に楽しんでもらおうという想いがあふれてます。一見素っ気ないタイトルもそれゆえです。関東平野は広い。東京都心から益子はかなり遠隔の地ではありますが、ぜひともお出かけくだされ。11月14日(日)まで開催中也。 タグ: へうげ十作 田村一 益子 みんなのへうげ十作をまとめ読み 0 Tweet