vol.690. 絶体絶命、S.O... 文禄・慶長の役で日本軍を...
作者の編集部も吃驚仰天。古田織部のご.. 古田織部の子孫...
vol.563. 上田宗箇作 赤楽茶.. 『へうげもの』が誇るいじ...
vol.752. 「細川家展」応援特.. [おことわり]4月20日...
vol.365. 史上最大の誤算〜へ.. 前回,伊達”バリバリ”政...
vol.705. 細川ガラシャ〜山田.. 老いたか秀吉。地雷を踏み...
小田原・石井商店 ピーナッツハウス .. 「北条五代祭り...
『センゴク』仙石秀久と『へうげもの』.. 同じ時代を推定150...
梅田・紀伊國屋書店コミックハウス阪急.. 「へうげた書店...
vol.696.男はつらいよ〜山田芳.. たち吉主催〈へうげ十作『...
港区白金台にある畠山記念館で表題展が開催中です。近代を代表する数奇者・畠山即翁コレクションの中から、『へうげもの』の主人公・古田織部ゆかりの逸品を特集。割高台茶碗、黒織部筒茶碗、志野茶碗、御所丸茶碗など、「織部ごのみ」を知る上で欠かせない傑物がズラリ揃いました。 読売新聞朝刊に連載中の聞き書きコラム「山田芳裕の茶道具愛」で、割高台茶碗を取り上げたばかり。山田曰く、織部ならではの人間賛歌を物語る銘品也。大ぶりな形、おおらかなゆがみに加え、名称の由来である割高台が最大の特徴。クルスを思わせる形状から、織部=キリシタン説もありますが、それはさておき、破格で異形の風貌が茶席でウケたことは想像に難くありません。 黒織部筒茶碗は左右非対称の極み。角度によって景色が違う。360通りの趣が楽しめる。「グラスの底にカオがあってもいいじゃないか」とは岡本太郎のコトバ。この茶碗にはそれこそいろんなところにいろんなカオがありまして、たとえば鬼が笑っているようにも見える。いったいどこから飲めばよいのか。小さいコトは気にしない「ワカチコ」な茶碗と申せましょう。 その他、秀吉所持の利休作茶杓 銘「落曇」、家康直筆の道中宿付など、『へうげもの』とも係わりの深い展示品多数。織部をめぐる冒険にぜひともお出かけくだされ。 【秋季展 織部が愛した割高台】 会期:〜2010年12月19日(日) 会場:白金台・畠山記念館 東京都港区白金台2-20-12 都営浅草線高輪台駅下車 A2出口 徒歩5分 東京メトロ南北線・都営三田線白金台駅下車 2番出口より徒歩12分 開館時間:10時〜16時30分 入館料:一般500円/学生350円 呈茶:400円(干菓子付) 10時〜16時まで展示室にて随時 講演会:11月3日(水・祝)11時〜 「古田織部の茶の湯」林原美術館館長・熊倉功夫氏 先着100席 当日受付にて整理券を配布します 列品解説: 10月30日(土)11月13日(土)12月4日(土)14時〜 11月18日(木)12月2日(木)10時30分〜 タグ: 畠山記念館 古田織部 畠山即翁 みんなの畠山記念館をまとめ読み 0 Tweet