このブログの更新通知を受け取る場合はここをクリック
vol.563. 上田宗箇作 赤楽茶.. 『へうげもの』が誇るいじ...
vol.860. 講談社文庫版『へう.. 日本全国お暑うございます...
vol.365. 史上最大の誤算〜へ.. 前回,伊達”バリバリ”政...
vol.690. 絶体絶命、S.O... 文禄・慶長の役で日本軍を...
作者の編集部も吃驚仰天。古田織部のご.. 古田織部の子孫...
祝・最強の『へうげもの』副読本復刊!.. この本が「絶版」とは...
『センゴク』仙石秀久と『へうげもの』.. 同じ時代を推定150...
vol.705. 細川ガラシャ〜山田.. 老いたか秀吉。地雷を踏み...
小田原・石井商店 ピーナッツハウス .. 「北条五代祭り...
その昔「下北沢」は茶畑だった!?〜〈.. 先日ご紹介した〈しも...
「本来、移ろい続け、形としてとどまる事が無く、立体として立ち上がる事の無い砂。その砂が固まり、造形物として目の前に現れる事の不思議さ、奇妙さ、美しさを見せたいと思っている」(かのうたかお/ギャラリーHPより) 千年の都で京焼を手がける家に生まれ、伝統に抗うかのようにオブジェを志し、土俗に魅かれたのか海外青年協力隊員として西アフリカ・ニジェールで作陶を指導。帰国後は伝統と現代、アートと実用、シュールとリアルなど、いくつもの橋を自在に渡り続ける陶芸家。若手激闘者集団・へうげ十作の主力選手、かのうたかおが地元・京都で個展を開きます。 かたちあるもの必ず壊れる。それが造形物の宿命ですが、アフリカの乾いた土に触れたかのうは、人間の力や業が及ばぬ「風化」の美を強く意識しているのだと、勝手に思う次第です。京焼の伝統に回帰しつつも、独自のオブジェを追求する「キュービスト」は『へうげもの』京都特派員。作者や担当に代わり、スクランブルで資料撮影にあたる頼もしい存在也。アフリカンな京男の唯我独尊に触れてみていただきたい。来る10月8日から開催の〈HAKATTANA〉にも勇躍出動予定です。 【ギャラリー揺 シリーズ企画「移行」3 かのうたかお展】 会期:2010年9月14日(火)〜26日(日) 会場:京都・ギャラリー揺(ゆらぎ) 京都市左京区銀閣寺前町23 営業時間:12:00〜19:00 最終日は17時終了 21日(火)休廊 タグ: かのうたかお へうげ十作 HAKATTANA みんなのかのうたかおをまとめ読み 0 Tweet