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1597年5月、新・伏見城山里丸普請はいささか停滞。公共事業より私邸再建を。職権濫用、公費横領、石材調達。一徹なもののふであったハズの上田左太郎までが、織部の毒に染まってゆく。ご子孫の茶道上田宗箇流御家元、偉大なる流祖をかようなワルに描いてしまい、まことに申し訳ありませぬ。作者・山田芳裕になり代わり、心よりおわび申し上げます。さりながら、清濁併せ呑み、己が業を極めるのが男の数奇道也。物欲漫画『へうげもの』としては、見てみぬフリをしていただきたいところ。次はどうやら小堀作介のご子孫にも謝らねばらならぬようです。 第百二十二席「伊達リアルガール」はモーニング6月24日(木)発売号に登場。作者体調不良により、休載してスミマセンでした。名医のおかげで持病もだいぶ癒え、桃山に咲かせてみせよう悪の華。ご存じ伊達政宗に加え、常陸のヤングブラッド・佐竹義宣もいい味出してます。関東〜陸奥で踵を接し、ライバル意識を滾らせるこの二人、実は従兄弟同士らしい。名だたる武将たちをことごとく喜劇役者にしてしまう。山田独自の作劇術に乞うご期待であります。なお、作中の茨城弁には監修がついておりません。茨城県民&県人の皆様、誤りがあっても怒らないでくだされ。 単行本最新刊11は、7月23日(金)発売予定。世界にひとつだけの色を目指す『へうげもの』、今回の地色はワインレッドもしくはルビーレッドを予定しておりまする。織部&上田の凸凹コンビの表情が冴えわたるカバー画に、数奇者の酔狂を感じ取っていただけたら幸いです。7月8日(木)発売号より告知が始まります。どうぞお見逃しなく。 タグ: 佐竹義宣 伊達政宗 上田左太郎 みんなの佐竹義宣をまとめ読み 0 Tweet