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1596年12月。再び禁教令を布いた秀吉は、キリシタン多数を京で弾圧。彼らは徒歩で長崎に至り、翌年処刑台の露と消える。これが世に名高い「二十六聖人殉教」のあらまし。中央政界から失脚した伴天連スター・高山右近は危うく難を免れるも、翳りゆく南蛮趣味の灯に哀しい予感。その時織部は、岩佐又兵衛と遊んで……いた。 「耳削ぎ」に始まり、織部の快笑に終わる。ある意味残忍な回となりました。山田芳裕ならではのバラエティに超ご期待いただきたい。作中にキース・ヘリング柄の襖絵が登場しますが、断じてパクリではありません。先駆けることおよそ四百年。現代人だからこそ吃驚の絵付が桃山陶には実在したのです。詳しくはまたの機会に。第120席「YOUNG FOOLS」はモーニング24号に掲載。過去と現在をつなぐ奇妙な符号に瞠目してくだされ。 先日、アートファア京都に参加させてもらった際、大垣書店烏丸三条店、四条店にお邪魔しました。オフィス街にある両店では、『へうげもの』全巻が手厚く大量に常備中です。京都が舞台であるからには、やはり京都で愛されたい。ご愛顧に感謝するとともに、ますますのご贔屓をお願い申し上げます。 烏丸から河原町方面に向かってウロウロしていたら、〈料理旅館・日昇別荘〉にたどり着きました。これぞ、織部の御用商人・新兵衛の屋敷跡という。上記、キース・ヘリング柄のうつわはこのあたりから出土したものらしい。そこ掘れワンワンで貴重な逸品がザクザク出て来たりする京の街。居酒屋をハシゴした後は、へうげ十作京都代表・かのうたかお行きつけの〈夜ノラーメン太陽〉が定番。ラーメンフリークにはオススメできない奇妙な逸軒。我らはこの店のトリコです。以上、極私的京都案内でした。 タグ: 日昇別荘 夜ノラーメン太陽 大垣書店 みんなの日昇別荘をまとめ読み 0 Tweet