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先日益子で行われた若手陶芸家プロジェクト〈陶ISM〉には,全国から85名の作家が参戦しました。千葉県松戸で制作する鈴木陽子さんもそのひとり。担当は彼女の飯茶碗を自宅で愛用しております。羽毛のように軽く,薄くて小ぶり。ゴハンを盛ると実に程がよい。居候の三杯目でも臆せずおかわりできる使用感。女性一般に料理,炊事はハレとケの「ケ」である(そうでない場合もありますが)。ケレンなく,凛とした気骨があり,女のヒトならではの合理性と凄みを感じさせるうつわです。 そもそも道具をつくるのは女たちの仕事であった。だから「女手」てなコトバがあるのかもしれない。パシリに過ぎなかった男たちがハタで眺めているうちに,オレにもやらせろとものづくりを手がけるようになった。鈴木さんの作品から,ある本の記述を思い出しました。真相はわかりませんが,元始女性は太陽であり,女+又+力で努力。ゆめゆめオンナを侮ってはいけません。 さて,件の鈴木さんが表参道・うつわ謙心主催の月例〈うつらわ・ば〉に参加します。陶芸家+華道家+ミュージシャンがジョイント。ライブ生け花,生演奏とともに,お酒が楽しめるという趣向。土曜日の夜,異色コラボに酔いしれてみては如何でせうか。ぜひ足を運んでみてくだされ。 【うつらわ・ば】 期日:2010年4月17日(土) 会場:東京表参道・brim 渋谷区渋谷2-3-4 スタービル青山1F JR渋谷駅,東京メトロ表参道駅から徒歩約12分 青山学院大学西門斜め向かい 参加作家:鈴木陽子(うつわ) 今井蒼泉(はな) koyu(おと) 時間:18:00開場 1回目/19:00〜 2回目/20:00〜 料金:2千円(1ドリンク付) 主催・お問い合わせ:うつわ謙心 タグ: 鈴木陽子 陶ISM うつわ謙心 みんなの鈴木陽子をまとめ読み 0 Tweet