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上田左太郎(宗箇)を流祖と仰ぐ茶道上田流。「桃山のクリエイター 織部と宗箇」をテーマに,上田家広島城内上屋敷の構成を特別公開中です(受付はすでに終了)。死に臨み,利休が織部に託した茶杓「泪」の添え文,宗箇が織部から譲られた菱紋沓形茶碗,織部愛用の勢高肩衡&古唐津の建水,宗箇着用の陣羽織など,貴重な名品を体験できます。まったくの余談ながら,和風堂の並びには「古田保育園」とはこれ如何に。 山田芳裕が織部と流祖・宗箇の肖像画を描き下ろしました。シマダヒデアキ(L.S.D.)によるへうげグラフィック最新作とあわせて展示中。若宗匠・宗篁氏の茶席では若手激陶者集団・へうげ十作の熱陶を使用。日頃お茶に親しんでいる方々にも,新奇さが好評との噂。織部がへうげた今焼を用いた時の反応がうかがい知れる気がしないではありません。 約一年ぶりにお邪魔し,あれこれ直に触らせてもらいました。菱紋の沓形碗は掌へのなじみようが半端ではない。かなり計算されたゆがみという気がします。宗箇遺愛の茶杓「嚴」は命名のセンスに唸る。北島三郎も吃驚……の男汁充満也。桜の樹の下に設えた担い茶屋は,秀吉の許で利休が創案し,織部が発展させたという。いずれ『へうげもの』に登場予定にて,嬉々として写真を撮りました。 和風堂特別公開は残念ながら来春で終了。次回も「桃山」をテーマとし,武と茶の世界へ誘います。開催期間は四月上旬より一週間〜十日程度の予定。引き続き完全予約制,人数限定。詳細は上田流公式サイトほかで12月末より告知されます。入場希望の方はご注視を。 タグ: 上田流和風堂 上田宗箇 古田織部 みんなの上田流和風堂をまとめ読み 0 Tweet