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秀吉の朝鮮侵略における武将派のエースは加藤清正。アウェイにも拘らず,誰よりもビッと走り続けたということになっております。主君同様,あちらの国では当然評判がよろしくない。和戦両面で画策し続けた石田三成ら官僚派と摩擦,軋轢の連続。後世の人間としてはどちらに与したらよいものか。ヒジョーにフクザツです。 モーニング公式サイト『へうげもの』の部屋はこちら モーニング2010年13号の概要はこちら 明との交渉を妨げた。返書に独断で豊臣を名乗った。家臣が明の使節を襲撃した。1595年6月,数々の「暴走」を咎められ,清正はあえなく本国召還の憂き目に。戦に勝つ。力で領地を奪う。大義名分が己を窮地に追い込んだ。出る杭は打たれるという皮肉な因果応報に切歯扼腕。四面楚歌,五里霧中の清正を救ったのは「虎」であり「木天蓼」でした。 出征を免れた織部は「数奇」との闘いにひたすら邁進。利休流茶室に独自の創意を加え,清く正しくわがままな「極乙草庵茶城」を現出させる。NHK『歴史秘話ヒストリア』にも登場した京都・燕庵は織部ごのみの名建築。その先駆となる「望覺庵」を,乏しい史料を基に山田芳裕が再現しました。詳しくは本編を……ご覧くだされ。 NHK〈歴史秘話ヒストリア〉のおかげか,ふだんにも増してアンケートハガキが多数。ご投稿ありがとうございました。単行本最新刊第10服も大好評発売中。誌上にて異色巨弾プロモーションも予定しております。『へうげもの』の動きにご注視あれかし。 タグ: 加藤清正 石田三成 朝鮮侵略 みんなの加藤清正をまとめ読み