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vol.365. 史上最大の誤算〜へ.. 前回,伊達”バリバリ”政...
vol.690. 絶体絶命、S.O... 文禄・慶長の役で日本軍を...
作者の編集部も吃驚仰天。古田織部のご.. 古田織部の子孫...
祝・最強の『へうげもの』副読本復刊!.. この本が「絶版」とは...
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vol.705. 細川ガラシャ〜山田.. 老いたか秀吉。地雷を踏み...
小田原・石井商店 ピーナッツハウス .. 「北条五代祭り...
その昔「下北沢」は茶畑だった!?〜〈.. 先日ご紹介した〈しも...
千余年の歴史を誇る陶業地・常滑。その伝統とはほとんど係わりなく……ポップなやきものを作り続ける栢野紀文。既報のとおり、代々木上原・Gallery YORIにて、個展〈many-sideddreamin'〉が始まりました。織部陶に影響されたともいう多彩な向付やカップに加え、今回は陶製の椅子に初挑戦。(*作品画像はすべて栢野紀文撮影) 陶椅子ゆえに、勝手に名付けて「TOYS」。カラフルでへうげた意匠に堅牢なつくり。どれだけの重さに耐え得るかは実験せねばわかりませんが、座り居心地は中々上々。座面硬うして尻痛からず、低いテーブルを囲んでの語らいにすこぶる乙……といったところ。世界椅子史上に燦然と輝く名器誕生です。その真価を会場にてぜひお試しあれ。 当ブログで個展開催を知り、ギャラリーに来て下さった方もいらした由。栢野はじめ、十作諸氏の熱陶激陶を、多くの方に知っていただければ幸甚です。Gallery YORIは東大駒場キャンパス裏、住宅街のど真ん中。少々わかりにくい立地ながら、オーナー・森川頼子さんがあたたかく迎えてくれます。会期は2月14日(日)まで。ぜひぜひお運びを。 タグ: 栢野紀文 へうげ十作 代々木上原 みんなの栢野紀文をまとめ読み