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へうげ十作・二階堂明弘と似非侘び数奇者・一品更屋のジョイント展〈境界線〉が盛況のうちに閉幕しました。同展会場、南青山・ギャルリーワッツのご厚意により、山田芳裕『へうげもの』の宣伝をさせていただきました。どうもありがとうございました。ご来場の皆さまにもあわせて御礼申し上げます。 『へうげもの』への熱誠協力などを通じ、枠にとらわれず活動の幅を広げる二階堂。今回のパートナー・一品更屋も、〈MEGYUWAZO〜へうげもの in 浅草橋〉の〈昭和ブルース茶会〉など、へうげた無手勝な作意をあちこちで披露しています。二人にとっての〈境界線〉とは、果てしなく広がるボーダレスの意か。ノンブランドの若手陶芸家と一介の道具数奇がタッグを組み、異種格闘技戦に挑みました。 二階堂のモットーは、土の風合いを最大限に生かし、素材の限界に挑戦すること。更屋ごのみは道具の由来、作家の箔を度外視。好きと感じた物すべて、数寄に楽しむ我流&邪道。今回の〈境界線〉も、更屋セレクトが二階堂の熱陶群を巧みに引き立て、肩の凝らないカジュアルな空間を演出。監獄で有名なバスティーユで買ったという小さいアルミのポットなど、粗にして野だが卑ではないものばかり。陶芸展の堅苦しさがずいぶん和らいだ気がします。 単行本第10服刊行記念展〈MEGYUWAZO〉は浅草橋・ルーサイトギャラリー、代官山・マンガートビームスTで好評開催中。二階堂作品は2つの会場で展示・販売中。ルーサイトでは更屋が茶会のために設えた〈さかバーへうげ〉跡……がご覧いただけます。おかしな二人の営みを、へうげ展でもどうぞご覧くだされ。 タグ: 二階堂明弘 一品更屋 MEGYUWAZO みんなの二階堂明弘をまとめ読み