｢虚飾を排することにより、土の持つ力を極限まで引き出す。注目の人気陶芸家、二階堂明弘と、現代の侘数寄を自由な発想で提案する、一品更屋。個性際立つ二つの魂が、それぞれの境界線を越えて、新たな美の海原に漕ぎ出す」（DMより）



昨秋開催の伊勢丹新宿店〈ISETOYAN〉にて作家別売り上げ堂々第一位。へうげ十作・二階堂明弘が、2010年１月19日（火）よりジョイント展を開きます。対戦相手は一品更屋。己が目に適う優れた工藝品をネット上で販売。ユニークな催しを企画する謎の侘び数奇者。今回の〈境界線〉も彼の手によるものです。ボーダレスは『へうげもの』も大いに共鳴するところ。ジャンルにこだわらず、既成のラインを踏み越えようとする彼らを心から応援しておりまする。


二階堂は１月23日（土）からの刊行記念祭〈MEGUWAZO〉にも出品。一品更屋も１月24日（日）の〈昭和ブルース茶会〉で亭主を務めます。〈境界線〉と日程がかぶる中、熱誠協力してくれました。皆さまも掛け持ちで、どうぞお出かけくだされ。





【境界線〜二階堂明弘と、一品更屋の見立て】

会期：2010年１月19日（火）〜26日（火）
会場：南青山・ギャルリーワッツ
　　　東京都港区南青山5-4-44 ラポール南青山#103
　　　東京メトロ表参道駅Ｂ３出口下車　
　　　南青山会館前の赤レンガのマンション内
営業時間：12:00〜19:00　最終日のみ17:00閉廊
茶事：１月23日（土）　二階堂の器で一品更屋が亭主を務めます
　　　詳細は一品更屋webサイトにて
＊会期中、会場では、山田芳裕『へうげもの』単行本を販売します