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vol.563. 上田宗箇作 赤楽茶.. 『へうげもの』が誇るいじ...
vol.860. 講談社文庫版『へう.. 日本全国お暑うございます...
vol.365. 史上最大の誤算〜へ.. 前回,伊達”バリバリ”政...
vol.690. 絶体絶命、S.O... 文禄・慶長の役で日本軍を...
作者の編集部も吃驚仰天。古田織部のご.. 古田織部の子孫...
祝・最強の『へうげもの』副読本復刊!.. この本が「絶版」とは...
『センゴク』仙石秀久と『へうげもの』.. 同じ時代を推定150...
vol.705. 細川ガラシャ〜山田.. 老いたか秀吉。地雷を踏み...
小田原・石井商店 ピーナッツハウス .. 「北条五代祭り...
その昔「下北沢」は茶畑だった!?〜〈.. 先日ご紹介した〈しも...
その昔、茶業に係わる人々を「茶師」と呼んだ 現代では優れた茶利き、専門家に対する称号である 厳しい基準を通過することにより段位が授与されるが、 最高位・十段は日本全国にたった四人しかいない そのうち二人が、世田谷の一つ屋根の下におりました(文中敬称略) 詳しくは現在発売中のこの雑誌をご参照くだされ 下北沢駅前・横浜銀行近くにある茶舗・しもきた茶苑大山 長男・泰成&次男・拓也は各々十段、兄弟あわせて二十段 茶舗の二階で日本茶喫茶を営むご長男には、 日本茶について教えてもらったり、宣伝してもらったり、 日頃『へうげもの』はひとかたならぬお世話になっております この店を訪ぬれば、それはそれはうまい……お茶が飲めるばかりか、 初夏ともなると、天下一大名物の絶品かき氷が味わえる 上質の抹茶を惜しげもなく用いた定番の逸品に加え、 軽やかで香ばしいほうじ茶かき氷が異彩を放つ じっくり炊き上げる甘味控えめの小豆がもうたまらん 和味の聖地・京都の方々が如何に評されるやわかりませんが、 少なくとも東京では知られざる逸軒と申せましょう 6月19日(金)からの解禁を前に秘密内覧会が行われました シロップを使わぬ限定純正抹茶かき氷を謹んで賞味 苦み走った大人の男の味わいに、忘我恍惚昇天……です かの織田信長は戦場における「覚醒剤」として抹茶を用いた かような説もあるくらい、抹茶はともすれば危険な粉末 茶師十段の意地と誇りと人柄が為せる温性により、 高級抹茶をおもいっきり大出血サービスしたところ、 気分が悪くなったと苦情を述べる御婦人もいるとかいないとか 匙加減の微妙さもさりながら、氷や小豆の仕込みにも時間がかかる 大山泰成十段は削り具合にも細心の注意を払い、 かき氷界の名人、竜王……へと昇り詰めつつあります 供する側もされる側も氷に熱いレギュラーシーズン突入 下北沢へお越しの節は〈しもきた茶苑大山〉へ是非一度 タグ: しもきた茶苑大山 かき氷 下北沢 みんなのしもきた茶苑大山をまとめ読み