vol.563. 上田宗箇作 赤楽茶.. 『へうげもの』が誇るいじ...
vol.690. 絶体絶命、S.O... 文禄・慶長の役で日本軍を...
作者の編集部も吃驚仰天。古田織部のご.. 古田織部の子孫...
vol.365. 史上最大の誤算〜へ.. 前回,伊達”バリバリ”政...
vol.705. 細川ガラシャ〜山田.. 老いたか秀吉。地雷を踏み...
vol.772. 猛虎襲来〜山田芳裕.. 「是が非でもこの地を領す...
『センゴク』仙石秀久と『へうげもの』.. 同じ時代を推定150...
vol.752. 「細川家展」応援特.. [おことわり]4月20日...
vol.465.へうげ十作〈桑田卓郎.. 未だ好きも嫌いもいえない...
vol.364. 申翰均『井戸茶碗の.. 天下一茶碗は雑器なのか祭...
既報のとおり、へうげ十作・田村一個展が始まりました 会場は東京・広尾、外苑西通りに面した〈ギャラリー旬〉 木材を存分に活かした山居の趣、温性あふれるスタッフ 「広尾」と聞いて、敷居の高さを感じる向きもあるでしょうが、 自然と溶け合う田村一の世界がゆるりとお楽しみいただけます 今回の個展を「コンパクトダイアログ」と銘打ったのは、 うつわとの対話を表現したかったからだという ろくろ成形ののち、器体をギュッと握ったり摘んだり、 田村一は自分のうつわに何やら語りかけているらしい 物云わぬ物……に対する愛情やら感謝なのだと思いたい 既述のとおり、田村一といえば「しのぎ」なのですが、 かくして生まれる「ゆがみ」を見逃すことはできません 『へうげもの』読者の皆様は古田織部の苦闘をご存じかと思います 山田芳裕も「ゆがみ」創出に向け、ただいま腐心しております 田村一の営みに、少なからず示唆を得た思いです 作家に対して、「お買い得」というコトバは失礼ながら、 ニーズと評価に比して、田村一のうつわはかなり安い 濱田庄司が拓いた益子を拠点とするが故の「宿命」とも モノの善し悪しと大きい小さい高い低いは無関係 たむら、はじめ、ゆがみ、しのぎ、へうげ いまこそ……田村一作品を強くオススメしとうございまする タグ: 田村一 益子焼 濱田庄司 みんなの田村一をまとめ読み