vol.563. 上田宗箇作 赤楽茶.. 『へうげもの』が誇るいじ...
作者の編集部も吃驚仰天。古田織部のご.. 古田織部の子孫...
vol.690. 絶体絶命、S.O... 文禄・慶長の役で日本軍を...
vol.705. 細川ガラシャ〜山田.. 老いたか秀吉。地雷を踏み...
vol.772. 猛虎襲来〜山田芳裕.. 「是が非でもこの地を領す...
『センゴク』仙石秀久と『へうげもの』.. 同じ時代を推定150...
vol.365. 史上最大の誤算〜へ.. 前回,伊達”バリバリ”政...
優勝は丿貫!?〜『へうげもの』掲載号.. 茶の湯ワールドシリー...
vol.810. 新日本ハウス
vol.632. 目黒・クラスカ〈へ.. 初日(7月31日)利休葬...
既報のとおり、へうげ十作・田村一個展が始まりました 会場は東京・広尾、外苑西通りに面した〈ギャラリー旬〉 木材を存分に活かした山居の趣、温性あふれるスタッフ 「広尾」と聞いて、敷居の高さを感じる向きもあるでしょうが、 自然と溶け合う田村一の世界がゆるりとお楽しみいただけます 今回の個展を「コンパクトダイアログ」と銘打ったのは、 うつわとの対話を表現したかったからだという ろくろ成形ののち、器体をギュッと握ったり摘んだり、 田村一は自分のうつわに何やら語りかけているらしい 物云わぬ物……に対する愛情やら感謝なのだと思いたい 既述のとおり、田村一といえば「しのぎ」なのですが、 かくして生まれる「ゆがみ」を見逃すことはできません 『へうげもの』読者の皆様は古田織部の苦闘をご存じかと思います 山田芳裕も「ゆがみ」創出に向け、ただいま腐心しております 田村一の営みに、少なからず示唆を得た思いです 作家に対して、「お買い得」というコトバは失礼ながら、 ニーズと評価に比して、田村一のうつわはかなり安い 濱田庄司が拓いた益子を拠点とするが故の「宿命」とも モノの善し悪しと大きい小さい高い低いは無関係 たむら、はじめ、ゆがみ、しのぎ、へうげ いまこそ……田村一作品を強くオススメしとうございまする タグ: 田村一 益子焼 濱田庄司 みんなの田村一をまとめ読み