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vol.563. 上田宗箇作 赤楽茶.. 『へうげもの』が誇るいじ...
vol.860. 講談社文庫版『へう.. 日本全国お暑うございます...
vol.365. 史上最大の誤算〜へ.. 前回,伊達”バリバリ”政...
vol.690. 絶体絶命、S.O... 文禄・慶長の役で日本軍を...
作者の編集部も吃驚仰天。古田織部のご.. 古田織部の子孫...
祝・最強の『へうげもの』副読本復刊!.. この本が「絶版」とは...
『センゴク』仙石秀久と『へうげもの』.. 同じ時代を推定150...
vol.705. 細川ガラシャ〜山田.. 老いたか秀吉。地雷を踏み...
小田原・石井商店 ピーナッツハウス .. 「北条五代祭り...
その昔「下北沢」は茶畑だった!?〜〈.. 先日ご紹介した〈しも...
山田芳裕『へうげもの』第九服は2009年7月23日発売 初版限定特典として、へうげ十作「今焼」を抽選で十名様に謹呈 これに先駆け、モーニング7月9日発売号巻頭にグラビア掲載 『へうげもの』だけの異色企画、数えなくても四回目 参戦作家より熱陶続々襲来中にて候 新刊ご購入&ご応募の参考までに、ぼちぼちお目にかけます 今回は「用の美」にこだわらず「無差別級」を標榜 オブジェ作家が初めて複数参戦します 先行公開第一弾は最強秘密兵器・林茂樹の、 「mini Koz-o white edition」 某大学で国際関係論を専攻しながら、あえてやきものの道へ 自分にしかできない、自分だけの世界を模索した果て、 セラミックによるフィギュア制作にたどり着いたという 林が日夜心血を注ぐ「Koz-o」は、SF数奇、 キューブリック数奇、子ども数奇から生まれた作品との噂 石膏でひとつひとつ精緻に型を取り、 焼成したパーツを強力接着剤で丹念に組み上げる 数奇であるゆえに時間がかかる、当然量産不可能です 人形=死体愛好を連想する向きもなくはない 林の「Koz-o」も初めて視た目には一瞬冷ややかに映る だがしかし、よくよく眺めれば愛らしいカオ プックリ膨らんだおなかも実にリアルな赤ん坊 土と焔と林のセラミック&わが子への愛が、 (*林曰く「人類全てへの愛」) かのキューピーにも勝る愛嬌を世に生み出しました 担当はフィギュアに対しておよそ興味のない輩ですが、 一目会ったその日から「Koz-o」のトリコ 人の親ならわかる「Koz-o」は長い友達 完成度と魅力に比して、値段はむしろ安いと云える さりとて容易に手が出ない額面ではある 大出血の「今焼」企画史上、破格の大量流血……です あえて「セラミスト」を名乗り、日本はもちろん、 世界にもあまりほとんど類例のない「荒野」をゆく林 あくまでも不偏不党の一匹狼でありたいと固く決意 「十作」の一員でなく、客員、顧問……というキダ・タロー形式に とはいえ、7月開催〈へうげて、暮らすか〉にも参戦決定 「今焼」へのご応募はもちろんのこと、 目黒・クラスカへ「koz-o」に会いにきてくだされ 林茂樹オフィシャルサイトはこちらから 展覧会の記録、制作日記を意欲的に綴るブログなど、コンテンツ充実 とにもかくにも、愛しの「Koz-o」たちがいっぱいです *本文画像中、白いフィギュアが「mini Koz-o」 黒いフィギュアが「Koz-o」 「今焼」企画のプレゼント点数は「mini Koz-o」一点のみ クラスカには「Koz-o」「mini Koz-o」を複数出品予定 タグ: へうげ十作 林茂樹 Koz-o みんなのへうげ十作をまとめ読み