たとえば城山三郎
『黄金の日々』で描かれるように、
堺は我が国第一の貿易都市として殷賑を極めました。
武野紹鴎、
千利休=宗易、
津田宗及、
今井宗久など、
納屋衆(会合衆)と呼ばれる富裕な商人たちは茶の湯を深く愛好。
『へうげもの』の世界は、
わび茶の聖地でもあった堺抜きには語れません。
そこ掘れワンワンとポチに言われなくても、
堺や京都の
あっちこっち丁稚(トホホ)から、16世紀の陶磁器が大量に出土。
表題
〈茶道具拝見〉展でその一部が公開されています。
展示の詳しい内容は上をクリックしてください。
おおっ、
古田左介⇒織部プロデュースの
「織部焼」がぎょうさんおます。
この男がいかに時代の寵児であったか。
その一端をうかがい知るコトができるでしょう。
まさに一世を風靡しながら、
1615年、織部の自刃とともに姿を消した織部焼。
家康と江戸幕府にとって、「織部」とはいったいなんだったのか。
山田芳裕と『へうげもの』は、歴史の闇に霧に、
ミステリーなヒストリーに今後ますます迫りまくります。
この特別展の会期は11月5日まで。
レッツゴー、ハリーアップ!!
▲堺市博物館の入り口近くに佇む、わび茶の鉄人&利休の師・武野紹鴎像
【関連サイト】
☆週刊モーニングオフィシャルサイト〈e-モーニング〉『へうげもの』
☆モーニング25周年スペシャルサイト
☆Yahoo! JAPANモーニング創刊25周年総力特集
☆同・公式ブログモーニング編集部便り
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