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作者の編集部も吃驚仰天。古田織部のご.. 古田織部の子孫...
vol.563. 上田宗箇作 赤楽茶.. 『へうげもの』が誇るいじ...
祝・最強の『へうげもの』副読本復刊!.. この本が「絶版」とは...
vol.365. 史上最大の誤算〜へ.. 前回,伊達”バリバリ”政...
vol.690. 絶体絶命、S.O... 文禄・慶長の役で日本軍を...
vol.705. 細川ガラシャ〜山田.. 老いたか秀吉。地雷を踏み...
vol.752. 「細川家展」応援特.. [おことわり]4月20日...
vol.772. 猛虎襲来〜山田芳裕.. 「是が非でもこの地を領す...
わび数奇者・山上宗二、明日なき暴走〜.. 隔週連載にて蒙御...
vol.436. グッドナイトメア〜.. ドラマは1591年1月下...
『へうげもの』が誇るいじられキャラ・上田左太郎重安 戦国史上の隠れた傑物は、やがて「宗箇」と号し、 茶の湯の歴史に欠かせない逸材となる 自ら作陶を手がけた宗箇の超逸品「さても」を、 上田の敵……山田芳裕が実見に与りました なお、中国新聞に山田インタビューが近日掲載されます 広島県の皆様、ぜひお見逃しなく 広島市西区、茶道上田宗箇流本部・上田流和風堂 流祖・宗箇をあんな風に……描いているにもかかわらず、 上田宗冏家元・宗篁若宗匠が温かく迎えてくれる 織部作の茶杓、丹波・備前・伊賀の水指など、 宗箇遺愛の品々が居並ぶ中、「さても」と待望のご対面 太刀をエイヤと振り下ろすが如き、大胆なヘラ使い もののふの血潮がたぎるよな、赤々とした色あい この度、広島市重要文化財に指定された「さても」は、 作り手の凄まじい気魄が全身にみなぎっておりまする 山田評して曰く「しゃがれ声のブルース」也 下剋上の戦国時代がようやく終焉を迎えるとともに、 荒々しい気風を体現した桃山陶の隆盛も今は昔 織部焼の一世風靡がセピアに色褪せた頃になお、 宗箇はこの世でただひとり、武士の気概を失わずにいたのか 不器用な男の豪快な創意は、まさに永劫不滅です 宗箇の肖像画は現存していない その面影を伝えるのは、『へうげもの』の左太郎のみ 宗冏家元よりかような御言葉を頂戴しました 織部の弟子となった左太郎のいじられ度はますます高まる 上田流関係者の皆様、引き続きお許しくだされ さて、和風堂には広島城内にあった上田家上屋敷が再現され、 将軍・藩主を招いた数寄屋御成の設えが甦りました 織部&宗箇の武家茶を知る上で、非常に貴重な施設です 利休が極限まで縮めた茶室から、ゆとりある寛ぎの空間へ 迷コンビの「挑戦」は、今後『へうげもの』にてご覧じろ タグ: 上田宗箇 さても 上田流和風堂 みんなの上田宗箇をまとめ読み